私は 正規の情報工学の教育受けてないが、研究でプログラミングはやむなし。
シャープのMZ80(その後はPC98とUNIXワークステイションだが16Bit)で勉強した世代なんで、今のような良い教科書なかなか知らないままだった。
で、今まで読んだ教科書で、良いと思うもの集
ただし私はFortranを主力にしてスタートしてた。(MZ80はBASICが標準だがインタプリタだがFortranもPASCALも動いた。)
英書はマニュアルとして必須(;´д`)トホホ。FORTAN77までは有名な和書たくさんあったのだが、fortran90以降はあまりない(90と77はもうまったく別次元、よくfortranをディスる人がいるがまったく不勉強で発言は迷惑する。但し、互換性から完全に書き換えるのは労力となにより勇気がいる。大学は引退したので本格的に書き直そうと思ったのが、読み返しのきっかけ)。
有名な戸川氏の本は入門向けですべてさらっと。京大の教科書らしい本はFortranのマニュアルでなく数値計算の教科書とした方がいいかも。数値計算では副作用の多いポインターの解説とかは全くない。使うのが目的の私になかなかピッタリ!
良い入門書の必須、わかりやすい&遭遇しやすい例題が多数ある。
バグのできやすいCは好きではない。でもやはり必要。アルディーノでは使わないといけないし。画像はC#が便利。やはり愛用するC#にくらべ難しいしコード量の多いC++は読んでないな。
それでもハーバートシルトの本はわかりやすく、ノリがいい。(もともとは結構有名なミュージシャンだったらしい。)Cのポインターはやはりバグの元なんで何回も確認。
C、C#は初めての人間でもこのシリーズでできると書いてあるし、その言葉に偽りはない。ただしC++には正直にそうは問屋はおろさないと書いている。
正規の情報工学教育受けていない人間には、ここらへんで無理がきてしまう。すこし深いことするには基礎がない。下記の有名な著者があまり興味を引きそうにない、この本書いたのは、読者の限界を察したからかな?非常に古い本で、実はもうスキャンして実物は廃棄してしまった。しかしいまだに私はPCにPDFで入れている名著。たぶんこの本読まなかったら、C系言語と数学の相性の悪さにヘキヘキして終わってただろう。Cはボード系、画像系はC#、本業はfortranで良いのだ。フロントエンドの話。数値計算ではまったく不要だが、やたらと言語解説で出てくる”正規表現”が何故大事なのかはこのようなコンパイラの基礎知らないとわからなかった。
(エイホの2冊の厚い定番本なんて、この本読まないと読めないでしょう。といっても私には飾りでしかないけど。)