3Dプリンター2台目修理というより最初がひどすぎた。

この機械はかなり高価20万円近くで、日本製を喧伝してたもの。
友人の機械だが故障ばかりで修理してあげていたが、諦めたもの。
日本にいないので、譲り受けた。
この手の喧伝あるのはダイタイ。。

1)ガイドロッドとリニアベアリングでなく
アルミフレームとV溝プーリ

移動抵抗大1号機以下の精度。この価格帯で?
2)Z軸がひどい。

通常はリードスクリューとスクリューナット
この機械は突っ切り棒とねじ溝タップ切ったブロック
シャフトカプラーもスリットなし
3)いい加減なZ軸とこれに乗る重いX軸。
アルミフレームとV溝プーリとダイレクトエクストルーダ。
これで2本のZ軸合わなくなり、すぐ故障。
ねじブロックが摩擦ですり減るほど!
1号機でナットホルダー作り何回も修理、カラカラと。
4)この価格でヒートベットなし!かつ覆いなし!

で改造

1)姑息だが、
V溝プーリの摺動性良くするように研磨、オイリング
無意味に重たいベッドプレートは(不細工)中抜き軽量化
2)Z軸は大改造

中華リードスクリューとスクリューナット式
ナットはアルミアングル切って留める(穴下手くそでした。)

カプラーもフレキシブルタイプへ
スリットが切ってありますね
3)ヘッドは極力軽量。V溝プーリブロックに加工してつける。

重いエクストルーダはボーデン(外部)タイプへ。

古いATOM用の2万もするのが(使わず)手元にあった。
外部タイプなんで椅子に乗せる!
4)安いプラスチックで3面のカバー作り、風が入らないように。

鍋物用の保温プレートでプリント前にベッドは加熱する。

5)機構が変わるのでX軸とY軸の原点ストッパー作成。

無論、諸元を大変更ゆえファームウエアは解析後、書き直し。

ArduinoIDE利用。Marlin。ボードは古いRANBO。そろそろオワコン。

これ以上しても2014年頃の製品なんで無駄。ここで終了。

1号機より精度は逆に低いがプリントはできる。3Dマスクをプリント。
現役のサイズ1.75mmのフィラメントへ。これ有難い!

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